一般社団法人金属アレルギー協会が主催する、「第3回 E QUALITY OF BEAUTY CONTEST 2020」に、ジュエリーデザイン科2年生10名が、レンダリングの授業で取り組み応募しました。
「金属アレルギー」に対し社会貢献や課題解決するための企画・プランを競うこのコンテストで、大場菜摘さんがコンセプト部門 準グランプリ、島村沙里奈さんがコンセプト部門 中島皮フ科・AIM beauty medical clinic賞に入賞しました!
2人のアイデアとデザインが高く評価され、受賞となりました。
■コンセプト部門 準グランプリ
ジュエリーデザイン科2年 大場菜摘
テーマ:セラミックジュエリー「and」
【プラン概要】
金属アレルギーを持つ全ての方に安心してジュエリーを楽しんでもらう為に素材にセラミックと糸を選びました。輝く石と面の美しさ、着け心地の良さと手に馴染む感覚を重要視し、いかに異素材を用いてこの魅力を伝えられるかと考えた結果セラミックを主な素材として用いています。
■コンセプト部門 中島皮フ科・AIM beauty medical clinic賞
ジュエリーデザイン科2年 島村沙里奈
テーマ:受け継がれる月のしずく
【プラン概要】
日々金属を使ったジュエリーを作っている私が金属から離れたジュエリーを考える際に、一番ぶつかった壁は貴金属の絶対的な価値です。重厚感、光沢、キラメキ、パワー。
金属アレルギーの方はより一層感じているのかも知れません。金属アレルギー罹患者の立場になり、どんなものを求めるか考えた際、金属アレルギーの人のみに向けた優しいジュエリーではなく、金属アレルギーでない人も欲しいと思うようなジュエリーだと結論付けました。貴金属の代替品としてのファッションアクセサリーではなく、貴金属に劣らないパワーを感じるジュエリーです。安全である事は勿論、金属と同じ、またはそれ以上の価値のあるジュエリーを提案致します。
★公式サイトにも作品が掲載されておりますので、是非ご覧ください!
https://www.metallicallergy.or.jp/eqbc2020/
★先月行われた授賞式に参加してきました。
ジュエリーデザイン科紹介>