沿革

山脇美術専門学校は創立90年を迎えました。1929年、我が国服飾界の先駆者として知られた山脇敏子が、洋裁および手芸の技術を教える目的により、本校の前身である「山脇洋裁学院」を東京・銀座に開設したのが始まりです。
1976年(昭和51年)には学校教育法改正による専修学校制度の発足に伴い、設置基準を満たした学校法人専門学校として東京都の認可を受けました。

1947年11月 東京・神田駿河台に「財団法人山脇服飾美術学院」設立。
初代理事長・学院長に山脇敏子、副学院長に長女、原あやめ就任。
服飾と美術の関わりを重視した独創的教育方針を打ち出す。
1951年2月 「学校法人山脇服飾美術学院」に組織変更。
1954年4月 本校編集部による服飾誌『私のデザイン』創刊。
1956年2月 千代田区九段(現在地)に、ピロティ様式の新校舎を建築し移転。
1957年2月 山脇敏子、パリで「日本の服飾と美術」個展を開催。
1957年6月 山脇敏子、ファッションエディターズクラブより表彰を受け、
日本デザイナークラブ主催による「山脇敏子服飾生活45周年記念祝賀会」を開催。
『私のデザイン』の編集内容を刷新した服飾専門誌『服飾美術』創刊。
1958年1月 山脇敏子、服飾界に貢献した功績によりパリ市からゴールドメダルを受ける。
1964年4月 感性豊かな人間教育の礎としてリビングアート科を新設。
1974年4月 新校舎(現在の校舎)完成。校名も「山脇美術学院」と改める。
1976年6月 学校教育法改正による専修学校制度発足に伴い
学校法人 専門学校「山脇美術専門学院」となる。
1979年11月 創立50周年記念式典を挙行。
1989年11月 創立60周年記念式典を挙行。
1993年4月 ジュウリーアート科新設。校舎南側に4階建て新校舎増設。
1994年4月 男女共学となる。
1995年4月 スーパーCGアート科新設。
1998年4月 ビジュアルデザイン科、デジタルデザイン科、インテリアデザイン科、
ジュウリーアート科の4科体制に改変。
1999年5月 創立70周年を記念して「山脇ギャラリー」オープン。
2005年4月 変化するデザイン業界に対応するため、テジタルデザイン科と
ビジュアルデザイン科を「ビジュアルデザイン科」に統合。
2006年4月 「ジュウリーアート科」から「ジュエリーデザイン科」へ科名変更。
2009年11月 創立80周年記念式典を挙行。
2011年4月 修業年限3年制を導入。
「インテリアデザイン科」から「スペースデザイン科」へ科名変更。
2014年4月 創立85周年記念イペント開催。
2017年4月 校名を「山脇美術専門学院」から「山脇美術専門学校」へ変更。
2019年11月 創立90周年記念式典を挙行
初代理事長・学院長山脇敏
初代理事長・学院長 山脇敏子
2代理事長・学院長原あやめ
2代理事長・学院長 原あやめ

藤田嗣治
歴代講師陣 藤田嗣治
杉浦非水
歴代講師陣 杉浦非水